担任の先生から学んだ“子どもとの関わり方”

息子が小学1年生だった頃。

毎日のようにお友達といざこざしたり、
悪い言葉や動作を覚えてきたり。

かんしゃく

家でも「バカ」「嫌い」と暴言を吐いたり、
イライラすると妹や私に手が出たり…。

問題行動が一気に増えて、
すっごく悩んでいました。

「幼稚園ではそんなことなかったのに。」

「私の今までの関わり方が悪かったのかな。」

「元保育士なのに、どう対処するのが正解かわからない…。」

そんな風に悩みながらも、
家でもできることをしたいと思い、
栄養や子どもの特性について勉強したり、いろいろなことを試したりし始めたのが小1の冬休みでした。

少しずつ息子に変化は見られたものの、学校では担任の先生から「大変だ」と言われることもありました。

そんな息子が大きく変わったと感じたのは、
小2になってクラスと担任の先生が変わってからでした。

【小2になって、息子に起きた変化】

まず感じたのは、

衝動的に大きな声で怒鳴ったり、暴力を振るったり、暴言を吐いたりすることが、ほとんどなくなったこと。

以前は、自分の思いが通らないと怒ってしまうことがよくありました。

今ではかなり落ち着き、
たまにクッションに八つ当たりするくらい🤣

私とのバトルも、以前と比べてかなり減りました。

そして、以前の担任の先生からは、

「友達との小さないざこざは、しょっちゅうあります」

と聞いていたのですが、

小2になってからは、そういった話を全く聞かなくなりました。

学校でも落ち着いて過ごせているそうです。

もちろん、これは本人の成長や、お友達との関係、環境の変化など、いろいろな要因が重なった結果だと思います。

その上で私は、

新しい担任の先生の関わり方が、息子にとても合っていたのではないか

と感じています。

【担任の先生がしてくれていたこと】

先生がトラブルのときにしてくれていたのは、特別なことではありませんでした。

まず、

「何があったの?」

「どうしたかったの?」

と、本人の話を聞く。

そして、

「〇〇したかったんだね」

と気持ちを受け止める。

その上で、

「でも、これはやってはいけないよ」

「どうしてダメなのかというとね…」

と、ルールや理由を具体的に伝える。

頭ごなしに叱るのではなく、まず気持ちを理解した上で、してはいけないことと、その理由を伝える。

そんな関わりをしてくれているそうです。

息子は、自分の気持ちを聞いてもらえると落ち着いて話せるタイプ。

だからこそ、

「どうしたかったの?」

と聞いてもらうことで自分の気持ちを整理でき、

その上で理由を説明してもらうことで、納得して受け入れやすかったのかもしれません。

そして、先生がもう一つ大切にしてくれていたのが、

息子の良いところを見ること。

息子は好奇心旺盛で、いろいろなことを試したくなるタイプです。

それを「勝手に動いてしまう大変な子」として押さえつけるのではなく、
役割を与えてくれたり、
良いところを見つけて褒めてくれたりしました。

同じ「好奇心旺盛」という性質でも、
「困った行動」として見ることもできれば、
「いろんなことに気づいて、意欲的に取り組める」という長所として見ることもできます。

先生は、息子の困った部分だけではなく、
その奥にある良さも見てくれていたのだと思います。

【先生の関わりから、私が学んだ3つのこと】

先生との関わりを聞いて、私自身も子どもとの関わり方を改めて考えるようになりました。

1.困った行動の前に「どうしたかったんだろう?」と考える

子どもが困った行動をしたとき、

「なんでそんなことするの!」

と、すぐに叱りたくなることがあります。

でも、その前に一度、

「この子は、本当はどうしたかったんだろう?」

と考えてみる。

それだけでも、子どもの行動の見え方が少し変わることがあります。

2.気持ちは受け止める。でも、ダメなことはダメと伝える

「〇〇したかったんだね」

と気持ちは受け止める。

でも、

「だから何をしてもいい」

ということではありません。

してはいけないことは、きちんと伝える。

そのときに「なぜダメなのか」まで具体的に伝えることで、子どもも納得しやすくなるのだと思います。

3.「困ったところ」だけではなく、その子の良さを見る

子どもが困った行動をすると、どうしてもそこばかりに目が向いてしまいます。

「またやった」

「どうして言うことを聞かないんだろう」

と思ってしまうこともあります。

でも、その子には必ず、
好奇心旺盛、行動力がある、よく気づく、粘り強い、優しい…。

そんな別の一面もあります。

困った行動の裏側にある「その子らしさ」にも目を向けてみる。

私も、そんなことを意識していきたいと思いました。

でも……我が子になると、なかなか上手くできない😂

私も今まで勉強してきて、頭ではこのように関わるのが良いと分かっていても
いつも冷静かつ穏やかに関われるわけではありません。

特に時間に追われていたり、私自身に余裕がなかったりすると、

「何やってるの!」

「それやめて!」

と頭ごなしに言ってしまうこともあります。

親だって人間。

いつでも穏やかに、なんて無理ですよね🥲

だからこそ、分かっていてもできない時はある。

それでも、できる時に少しずつ。

私も、そんな気持ちで子どもと向き合っていきたいと思っています。

【子どもにも「合う関わり方」がある】

今回、息子の変化を通して改めて感じたのは、

子どもにはそれぞれ合う関わり方があるということです。

もちろん、子どもの成長や友達との関係、環境の変化など、いろいろなことが重なって今の息子があるのだと思います。

だから、もし今子どものことで悩んでいても

「私の関わり方が悪かった」と自分を責める必要はありません。

それよりも、

「この子には、どんな関わり方が合うんだろう?」

そんなふうに、少し見方を変えてみるところからでもいいのかもしれません。

私もまだまだ試行錯誤の毎日です。

うまくできない日があっても大丈夫。

できる時に、少しずつ。

子どもの「困ったところ」だけではなく、
その奥にある「この子の良さ」にも目を向けながら
これからも子育てしていきたいと思います🌿

ソラッコ

「困った子」じゃなくて『困っている子』かもしれない。
見方を少し変えるだけで、見えるものも変わるね。

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